Bubinga
2011.09.29
先日、私共の本社ショールームに長い間鎮座しておりました長さ約6m、厚さ約80mmのブビンガ無垢板大テーブルの嫁ぎ先が決まり、お化粧直しの為ショールームより搬出されました。(本社ショールームにお越しになられたお客様ですとお目にしたことがあるかと思います。)
これだけの大きさになりますとかなりの重量があり、搬出と言っても大人数での大変な作業となりました。
そこでこのブビンガという木について調べてみる事に・・・・・。
日本での市場でも比較的目に触れる事の多いアフリカ産の広葉樹で、材面の美しさを利用した用途が多く、どちらかと言えばローズウッド類と同じ様な用途に用いられております。
アフリカの赤道地帯、ナイジェリア南東部からカメルーン、ガボン、コンゴ地域に分布し幹の直径は約1m、樹高は約25~30mに達します。
上の写真右側、幹の根元の白いのが人間です。どのくらい大きいかがお分かり頂けるかと思います。
辺心材の差は明瞭で、心材は赤褐色、赤ないし桃褐色の縞が現れ、辺材は淡色。木質は重硬で加工や乾燥は困難、また強度があり耐久性にも優れ、特に白蟻などの虫害に抵抗性があります。
余談になりますが、にほんの和太鼓の胴には古来より欅が利用されてきましたが、近年大きな径の木が採れなくなってきているので欅に代わってこのブビンガが利用されているそうです。
(だがしかし、このブビンガも丸太輸出禁止らしく貴重品扱いとなっているそう・・・・・)
アフリカ地方からはるばるやってきた木材が日本古来の楽器に使用され、またお祭りに参加しているというのもなんとも不思議な話であります。